子どもの生活力向上はお茶から!
石川県金沢市近郊にて、かたづけサポートや勉強会等を開催している金沢かたづけの会です。
新型コロナウイルスが再び猛威を振るってますね。
子どもたちが通う学校でも、休校や学級・学年閉鎖が相次いでいます。
ただでさえ、子どもたちが家にいる時間の長い冬。
普段は気にならないことも、小さなストレスになっていませんか?
例えば、お茶。
お子さんは、飲み物を飲むときどうしていますか?
自分でコップに注いでいる?
大人にお願いしていれてもらう?
それとも、何も言われなくてもママやパパがやってあげている?
お子さんが小さいうちは
こぼしてしまう、汚れてしまう、危ない、
と大人がやっていたことも、
少しずつ手放して
子ども自身に任せていくことで
生活力の向上にもつながります。
なにより、ママやパパが楽になる!
今日は、4児の母のわたし南野君枝が、
わが家の実例を交えながら
お茶まわりのアレコレをご紹介していきます。
子どもたちの生活力向上を目標にしてきたわが家
現在わが家には上は高校生、下は小学二年生の4人の子どもがいます。
夫は単身赴任中。
あ、「大変そう」と思ったでしょう?
それが、すごく楽なんですw
わが家の子どもたち(特に上3人)は
実は、ほぼすべての家事をこなす準お母さん的存在。
本物?の「お母さん」であるところのわたし。
プラス準お母さんが3人もいる!
すごく楽そうでしょ?
そう、子どもたち自身の生活力(家事力といいかえても)が向上すると
いいことがいっぱいあるんです。
私が風邪をひいて寝込んでも
夫が単身赴任になってしまっても
将来子どもが一人暮らしを始めても
大丈夫という安心感。
さあ、まずはお茶を自分で注ぐところから
生活力向上運動を始めてみましょう。
お茶、自分で注いでほしい問題
「お母さん、おちゃ~」の声に
「お母さんはお茶じゃなーーーーい!!!」と叫んだこと数え切れず。
これまで、いろんなアプローチをしてきました。
注ぎやすいものを使う
子どもたちが幼稚園児+幼児のころ。
スポーツやアウトドアのシーンでよく見られる
「ジャグ」「サーバー」と呼ばれるものを使っていました。
コックを押すとお茶が出てくる仕組みで、幼児にも簡単。
自分で!自分で!世代なので、
競うように自分のコップにお茶を注いでいました。
子どもが自分でお茶を注ごうとするとき、ネックになるのは
・重さ、持ちにくさ
・コップをうまく狙えずこぼれる
ことです。
ジャグは据え置きなので、重さや持ちにくさはクリア。
コップを注ぎ口に当てることや
コップを置いて注ぐことで
こぼれることも防ぎやすい。
また、多少こぼれても「それは経験!」と割り切ることも大切。
こぼしたら自分で拭くことも、ここで身につけたのかもしれません。
(子どもがこぼしても基本的にわたしは拭きません)
お茶の容器を軽量化
お茶の容器を
2リットルから1リットルに変えるだけでも
上手に扱えるようになることもあります。
わが家の場合は、飲む量も多く
1日中補充しなくてはいけなくなったのですが、
そんなに飲まないよという場合は
容器を小さくしてみる、
子どもが扱いやすい持ち手の容器を使うのもよさそうです。
コップじゃなくて水筒にしちゃう
他に実践した方法と言えば、
一日家にいるときはコップは使わず水筒で過ごす!というもの。
コップを使っては洗って…としていると、
一日中コップ洗いをしている気がしてきます。
(♪まいにち、まいにち僕らはコップ洗い!と歌ってましたw)
それがストレスで、水筒に変更。
特に夏休み中は、飲んでいる量も把握できて、
健康管理にも役立ちました。
番外編:お茶はやめる
さて、現在のわが家はというと「お茶」をやめてますw
ブリタの浄水器(カートリッジのついたポット)を使用しているので
水道水を注ぐだけ。
ウォーターサーバーも検討しましたが、
コスパの良さでブリタを選択して早2年。
この便利さは手放せません。
・お茶を沸かす手間が減った
・茶渋との戦いに終止符が打たれた
・なんだか体調もいい
・お茶を飲む時間がスペシャルに感じられる
と、わが家にとってはいいことだらけ。
かなかたメンバー柴田あっちゃんの家では
↓↓こんな方法を採用しているようですよ!
毎日のお茶づくりに疲弊している方は
ぜひご一度検討ください。
楽しむことも大切
ここまでいろいろな方法をご紹介しました。
けれど、いちばん大切なのは「楽しむこと」かなぁと思います。
中にはお子さんがまだ小さかったり、
どうしても大人が注いであげないといけないこともあるでしょう。
そんなときも、楽しむ。
楽しめるやり方を考えてみる。
かなかたメンバーにシェアしてウケたのが
「クラブのママごっこ」ですw
クラブのママになりきって
「今日はペースが速いわね~」
「ちょっとぉ~飲みすぎなんじゃな~い?」
といいつつ、お酒ではなくお茶をお酌する。
(どちらかというとスナックのママかもしれない…
いや!本物のクラブのママがどんなのかなんてどうでもいいんです。
知らないし。イメージ、イメージ!)
かなかたでは、
クレヨンしんちゃんの「ねねちゃんのリアルおままごと」だ!
と好評でしたw
家族が楽しくすごすことができる、
それが一番の生活力かもしれませんね。
わたしもまだまだ精進!
一緒に励みましょう(*^-^*)
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